200m走
こんばんはGnaです。
今日は200メートル走についてお話ししたいと思います。
先日(2018年3月23日)100メートル走についてお話しをさせていただきました。
今日男子100メートルで9秒98(2017年9月9日 福井市・福井県営陸上競技場)の日本記録をマークした桐生祥秀さん(東洋大)に日本陸上競技連盟から記念のブロンズ像が贈られました。
新社会人として臨む今季の初レースは、第34回静岡国際陸上(2018年5月3日(木・祝)・袋井市エコパスタジアム)の200メートル走に出場するそうです。
桐生祥秀さんは、今後200メートル走にも力を入れる考えで、「100メートルのタイムかける2(19秒96)が理想で冬場には、へたらない練習を積んできた。今は100に比べて200の記録(20秒41)は恥ずかしい。200でも胸を張れるようにしたい」とお話ししてくれました。
200メートル走は、カーブ120メートルと直線80メートルを走ります。スタート地点は、カーブの途中にあるのでコーナリング技術も求められます。また直線でトップスピードに乗せるために前半のカーブでの加速が最も大事と言われています。
200メートル走のすべてはカーブでの走り方で決まるといってもいいと話す選手や指導者が多いです。
200m走の歴史は、第3回夏季オリンピック(1904年 アメリカ・セントルイス)より競技種目となり優勝記録は、アーチー・ハーンさん(アメリカ)の21秒60でした。
ちなみに21秒60の記録は、中学生3年の時の桐生祥秀さん(21秒61 2010年全国中学校体育大会)ぐらいのタイムです。
アーチー・ハーンさんは、この第3回夏季オリンピックの個人種目で3つの金メダルを取っています。 種目は、60メートル走(7秒00)、100メートル走(11秒00)と200メートル走です。
同じ距離の200メートルは、第2回夏季オリンピックで障害(ハードル)走がありましたがこの時優勝したアルビン・クレンツレーンさん(アメリカ)は、なんと第2回夏季オリンピックの個人種目で4つの金メダルを取っています。
種目は、60メートル走(7秒00)、走り幅跳び(7メートル18センチ)、110メートルハードル(15秒40)と200メートルハードル(25秒40)です。 陸上競技で1大会に個人種目で4つ獲得したのは、近代オリンピックアルビン・クレンツレーンさん1人でだけなのです。
200メートルの話は、今夜はここまでにしておきますね。続きはまた書きますので今後も読んで下さい。
明日は、200メートルを全力で走りたいとおもいます。