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フルマラソン7

こんばんはGnaです。
 今日は前回に引き続きフルマラソンについてお話ししたいと思います。
 前回はなぜフルマラソンが42.195キロになったのかをお話をしました。

 今回は、マラソンの歴史をお話したいと思います。

 前回イギリスにて開催されたポリテクニック・ハリヤーズマラソン【1909(明治42)年~1996(平成8)年】をお話ししました。

 それ以前は、オリンピックのマラソンボストンマラソンアメリカ 1897(明治30)年)しかありませんでした。

 ※ボストンマラソンは、アメリカ独立戦争(1775年~1783年)が開戦した4月19日を「愛国者の日」とし、それを記念して第1回が開催された歴史を受け継いで、現在も4月の第3月曜日の愛国者の日に開催されています。 

歴代オリンピックでたどる世界の歴史

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   コースの特徴は、周回や往復ではなく、マサチューセッツ州内を通り抜ける(ホプキントン→アッシュランド→フレーミングハム→ネイティック→ウェルスレイ→ニュートン→フライトン→ボストン)かたちでスタート地点とゴール地点を結ぶコースとなっています。

 下り基調でスタートしながら、いくつかの上りがあり、特に30キロ過ぎの「心臓破りの坂」と呼ばれる上り坂(4つあるニュートンヒルズの最後の坂)は、単独の高度上昇量は他のワールドマラソンメジャーズと比較して特に大きくはないものの、走行距離的に身体への負担が実感される地点と重なっていることもあり、難所とされています。 

 また、2004年に国際陸上競技連盟(IAAF)が公認の設定をしたためにボストンマラソンは、公認コースの条件に合わず、世界記録を出しても世界記録として扱われません。

 ちなみに公認の条件は、①スタート地点からゴール地点までの直線距離が21.0975キロ以下8(ボストンマラソンは、30キロ以上)、②スタート地点からゴール地点までの標高の減少が42m以下(ボストンマラソンは、136.29m)となっています。

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 今日のお話はここまでにしたいと思います。続きはまたお話ししますのでこれからも読んでいただけるとうれしいです。Gnaでした。


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