陸上豆知識26
こんばんはGnaです。
今日は、前回に引き続きプロテインについてお話ししたいと思います。
前回は、食品で大豆イソフラボンをとるためにはどれぐらい食べたらいいのかお話をしました。
今回は、大豆イソフラボンもとれるソイプロテインについてお話したいと思います。
ソイプロテインとは、
ソイプロテインの「ソイ(Soy)」は、「大豆」のことです。
大豆には「油脂」のほか、「タンパク質」が約35%程度含まれています。
ソイプロテインは、大豆の油脂を絞った後に、タンパク質を取り出したものです。植物由来の「大豆タンパク質」がたっぷり含まれています。
肉・魚・卵・牛乳・乳製品などに含まれている動物性タンパク質は、アミノ酸スコアが良好で、さらに体内での利用効率が90%以上と優れているのです。
タンパク質を体内に取り込むためには有効な栄養成分です。
しかし、動物性タンパク質を摂取しようとすると、飽和脂肪酸やコレステロールなど、過剰摂取による生活習慣病が懸念される栄養成分が多く含まれるため、赤身肉を選ぶなどの工夫が必要です。
また、豆類、穀類、野菜、果物に含まれる植物性タンパク質はアミノ酸スコア、利用効率ともに動物性タンパク質より劣ってしまします。
ソイプロテインはなんと植物性タンパク質でありながら、アミノ酸スコアも利用効率も動物性タンパク質に負けていないのです。
さらに、植物性タンパク質に属する大豆タンパク質は、飽和脂肪酸含有量が低く、コレステロールを含まれないことから、脂質異常症などの生活習慣病にはつながりにくいと言われています。
日常の食生活で、肉や魚などの動物性タンパク質を摂ることも大事なのですが、ヘルシーな大豆・大豆製品を取り入れ、積極的に大豆タンパク質を摂取できるといいですね。
今日のお話はここまでにしたいと思います。
これからも大会の結果や陸上の面白い話をお伝えしますので今後も購読よろしくお願いいたします。Gnaでした。