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陸上豆知識24

こんばんはGnaです。
 今日は、前回に引き続きプロテインについてお話ししたいと思います。
 前回は、たんぱく質の効果についてお話をしました。

 大豆イソフラボンの効果は次の通りです。

 大豆イソフラボンは健康や美容にさまざまな効果があるため、非常に大きな注目を集め続けていて、研究も盛んに取り組まれています。そこで、効果をあらためてご紹介いたします。
 大豆イソフラボンには、女性ホルモン「エストロゲン」に似た作用と、体内に発生する活性酸素という、病気の元である物質を除去する作用がある「抗酸化作用」、この2つの主な機能があります。

①骨の内部がスカスカになってしまう骨粗しょう症。原因は骨のカルシウム不足だと言われています。

 実は牛乳などでカルシウムを摂取しても、女性ホルモンの分泌が少ないと、骨の中のカルシウムはどんどん溶け出していってしまいます。

 女性ホルモン(エストロゲン)は、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがありますが、閉経後は、エストロゲンの分泌が急激に減るために、カルシウムがどんどん溶けだし、骨がもろくなってしまう骨粗しょう症のリスクが高まります。

 食事調査の結果では、日常の食事から摂取する大豆イソフラボン量が多いグループは、骨密度が有意に高いことが報告されています。このことから、エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを摂取し続けることは、骨粗しょう症予防に有効といえます。 

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②女性ホルモン(エストロゲン)は過剰に分泌されると、乳がん細胞の中にあるエストロゲン受容体と結びつき、がん細胞の増殖を促す作用がありますが、
大豆イソフラボンはこのレセプターに先回りして結合し、緩やかな作用でエストロゲンの働きを抑えるので乳がん発症リスクが下がると考えられており、疫学調査でも大豆イソフラボンを多く摂取している人ほど、乳がんの発症リスクが下がることが報告されています。
 乳がんのほか、高齢男性に多い前立腺がんといったホルモン性がんの予防効果が期待されています。

 今日のお話はここまでにしたいと思います。

 これからも大会の結果や陸上の面白い話をお伝えしますので今後も購読よろしくお願いいたします。Gnaでした。


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