陸上豆知識１８ - 楽しく走るためのブログ！run! run! run!

こんばんはGnaです。
　今日は、前回に引き続きプロテインについてお話ししたいと思います。
　以前、プロテインには、３種類あるお話をしました。
　前回はその中の②カゼインプロテインについてのお話しでした。
　今回は、③ソイプロテインについてです。

　ソイプロテインの原料は、その名の通り大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたものです。

　タンパク質の比率を高め水分や糖質、脂肪を減らし植物性タンパク質を効果的に摂取できるようになっています。ソイプロテインは大豆由来のタンパク質です。価格が比較的安いことも特徴の一つです。

　ソイプロテインはカゼインプロテインと同じく消化吸収速度がゆっくりのため、満腹感が持続しやすく、内臓脂肪を減らす効果があります。加えて、大豆に含まれるイソフラボンの効果で皮膚や骨の強化、血流改善が期待できます。

　ソイプロテインは筋力維持や筋損傷抑制が期待できます。そのため、トレーニング後だけでなく、朝食などトレーニング前の食事での摂取もおすすめです。

また、重要なエネルギー源であるブドウ糖の筋肉への取り込みを促進すると言われているため、翌日のトレーニングの準備として就寝前の利用にも向いています。

脂肪成分が少ないためトレーニングオフの日、就寝前にも安心して使うことができます。

　ホエイプロテインより劣りますが分岐鎖アミノ酸（BCAA）も含まれています。筋肉を強くし、持久力を上げ、集中力の維持に役立てましょう。

　一方で、溶かしたときに粉っぽくなってしまい、他のプロテインと比べて飲みづらくなることもあるようです。少量のぬるま湯で溶いてダマにならないようにしてから水を加えるなど、飲みやすくする工夫が必要です。

　また大豆タンパク質を酵素などで処理することにより苦味成分が生成されます。牛乳のタンパク質から作られるプロテインより独特の風味がでています。

　苦手な方は、いくつかのソイプロテインの商品から好みの味をみつけフレーバーがついた商品もおすすめです。

　満腹感が持続しやすいため代謝を促進する効果があることから、減量・ダイエット時のプロテインとして親しまれ、健康維持をしたい方にもおすすめです。女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが入っているので、美容目的でも利用されています。

　私も内臓脂肪が少し気になってきたのでプロテインを飲んで筋トレしたいと思います。

今日のお話はここまでにしたいと思います。

　これからも大会の結果や陸上の面白い話をお伝えしますので今後も購読よろしくお願いいたします。Gnaでした。