10000メートル
こんばんはGnaです。
今日は10000メートル競走についてお話ししたいと思います。
10000メートル競走は、400メートルトラックではこれを25周走ります。
1組あたりの出場人数が多い場合はスタート後の混雑を避けるため、コースを内側1~4レーンと外側5~8レーンに分けて全体の約3分の1を外側前寄りからスタートさせてコーナーの出口で合流させる二段階スタートという方法が取られることがあります。
距離の長い種目なので全国未満の競技会では予選・決勝とラウンドを分けずに複数の組をタイムで比較して順位付けされる場合(タイムレース)が一般的で陸上競技のトラック種目の一つで長距離走に分類されます。
陸上競技においては10000メートルと10キロは距離は一緒ですが別物(10000メートルはトラックレース、10キロはロードレース)であり、年間ランキングなどでも別々に集計されています。
1990年代には、女子トラックの個人種目の中では日本が最も世界のトップレベルの選手と走った種目で、第5回世界陸上競技選手権大会(1995年 スウェーデン・イェーテボリ)では鈴木博美さんが8位、第6回世界陸上競技選手権大会(1997年 ギリシャ・アテネ)では千葉真子さんが銅メダルを獲得するしました。
そのあとの第7回世界陸上競技選手権大会(1999年 スペイン・セビリア)では弘山晴美さんが4位、高橋千恵美さんが5位に入賞しました。
オリンピックでは、第26回夏季オリンピック(1996年 アメリカ・アトランタ)では千葉真子さんが5位・川上優子さんが7位でした。
しかし、その後はしばらく停滞期を迎え世界大会での上位入賞はありませんでしたが、第12回世界陸上競技選手権大会(2009年 ドイツ・ベルリン)中村友梨香さんが7位入賞を果たし、第14回世界陸上競技選手権大会(2013年 ロシア・モスクワ大会)で新谷仁美さんが5位し復活の兆しがあります。
2020年の東京オリンピックでは、メダルの期待のかかる種目のひとつです。今後も注目していきましょう。
その前に2019年9月28日~10月6日にはカタール・ドーハにて第17回世界陸上競技選手権大会もありますので楽しみですね。
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今日のお話はここまでにしたいと思います。続きはまたお話ししますのでこれからも読んでいただけるとうれしいです。Gnaでした。