3000メートル障害
こんばんはGnaです。
今日は3000メートル障害競走についてお話ししたいと思います。
3000メートル障害競走は、3000メートルを走る間に、障害を計28回、水濠を7回越えることがルールとなっている。
障害物(平均台のような形でハードルと同様のペイントを施したもの)が4個、障害物の着地点に水濠があるもの1個の計5個の障害がトラック上にある。障害物の高さは、男子が91.4センチ、女子が76.2センチです。
水濠は、男女とも最深部の深さが0.7メートル、長さが3.66メートルです。水濠の深さは障害物に近いところが一番深く、出口に向かって徐々に浅くなっています。
陸上競技場によって、水濠がトラックの内側にあるところと外側にあるところがあります(日本では外側に設置してある競技場が圧倒的におおいのですが、近年国際大会で使用されるトラックが9レーンのため世界的には内側に設置している競技場が多くなっています)。
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8レーントラックの外側に水濠が設置されている場合、1周の距離は421メートル、内側に水濠が設置されている場合は1周の距離は390メートルとなります。
そのため水濠の設置パターンの違いから陸上競技場によってスタート位置やレースパターンにも違いがありますが、記録上は同一条件となっています。
日本では1954年以降日本記録として公認されています。
スタートから約半周には障害はなくその後、選手が通過した後に障害を配置します。
もちろん障害物の外側を通ったり、くぐったりすると失格になりますが、障害物に手や足をかけて越えても失格にはならないのです。
ハードルとは違い大変重く障害物は固定されているため、倒すことはできないです。
今日のお話はここまでにしたいと思います。続きはまたお話ししますのでこれからも読んでいただけるとうれしいです。Gnaでした