第73回びわ湖毎日マラソン
こんばんわGnaです。
今日は、第73回びわ湖毎日マラソンがありました。
今回の優勝は、一般参加の大きいゼッケン「270」をつけた中村匠吾さん(富士通)初マラソンでの優勝です。タイムはマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を獲得できる2時間10分51秒。
27キロ付近で日本選手同士の争いからやや後退。38キロすぎに今井正人さん(トヨタ自動車九州 2時間11分38秒)を振り切ると日本人1位で7位に入賞した。
MGCとは、2020年東京オリンピックのマラソンにおいてメダルを獲得するため、これまでの実績と課題を基に、オリンピックに向けた強化とリンクした新たな選考方法であり、2017年夏から「マラソングランドチャンピオンシップシリーズ(MGCシリーズ)」をスタートさせ、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で2枠、「マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ(MGCファイナルチャレンジ)」で1枠を決定します。
対象レースは、
- 8月 - 北海道マラソン(男子・女子)
- 11月 - さいたま国際マラソン(女子)
- 12月 - 福岡国際マラソン(男子)
- 1月 -大阪国際女子マラソン(女子)
- 2月 - 別府大分毎日マラソン(男子)
- 2月 - 東京マラソン(男子)
- 3月 -びわ湖毎日マラソン(男子)
- 3月 -名古屋ウィメンズマラソン(女子) となっています。
今回日本人トップの中村さんは、駒澤大学で今回失速した村山謙太(旭化成)らと同期の25歳。箱根駅伝で活躍(出雲駅伝区間賞1回・全日本大学駅伝区間賞2回・箱根駅伝区間賞1回)し、ユニバーシアードのハーフマラソン銅メダルなどの実績をもっています。
25日の東京マラソンでの日本記録(2時間6分11秒)の設楽悠太さんをはじめ10位までの日本人選手(7位木滑 良さん(MHPS)・8位宮脇千博さん(トヨタ自動車)・9位山本憲二さん(マツダ)・10位佐藤悠基さん(日清食品グループ))と多くの選手で東京マラソンの代表を争う戦いがこれからの楽しみです。
みなさんも2020年東京オリンピックの代表に誰がなるのか注目をしていきましょう。